2012/08/15

AIZU-WAKAMATSU, Fukushima











福島の会津若松を訪れました。

そこは、楽園。

都会は、再稼働やno-nukesと向き合っています。

が、会津若松市は、原子力発電所から半径100km圏内。
それにも関わらず、原発に関するフラッグは、私の行動範囲では1つも見られませんでした。

そして、わたしたち、観光客を楽しませようと、一生懸命働く人たちの姿がみられたこと。



わたしは、自分が肉眼で見たことしか 信じられないので、日頃、飛び交う情報には、関心がありません。この情報社会に傷つき傷つけ合う現実があるからです。


私は、会津若松の人たちの 方言や自然、国の重要文化財を楽しみました。放射能の「ほ」の字も考えませんでした。


今回の目的は、祖父のいた福島に足を運ぶこと。そして、訪れたことを祖父の墓参りで伝えること。これが最大の目的。生きているときに、福島の話を沢山は聴かなかった。でも、ここに居たんだって 思うだけで、知れただけで、良かった。長い間単身赴任で木を切り、仕事以外はどんな風に過ごしていたのかを考えた。


東京に戻り、方言も懐かしく感じ、また都会に埋もれる自分を感じたときに すごく悲しい気持ちになった。福島で感じたことが 忘れてしまうんじゃないかを思う、ネオンにビル。

もっともっと 大事なこと あるよねって 思いたくなる光景。


自分と向き合える 大切な時間の「夏」になりそうです。

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