2011/01/05



てんてこ祭り

西尾市の熱池(にいけ)八幡社で行われるてんてこ祭りは,天下の奇祭として有名で,県の無形民俗文化財に指定されている。起源は諸説あるが,そ の一つによれば1140年ほど前の清和天皇の大嘗(だいじょう)祭の折に,熱池町八幡社一帯が悠紀斎田(ゆきさいでん)に選ばれ,伊勢神宮への献上米が作 られた時の御田植(おたうえ)儀式が,農業祭(豊年祭)として今に伝わるものであるという。厄男のたたく「てんてこ,てん」という太鼓の音色から,てんて こ祭りと呼ばれるようになった。現在は,毎年1月3日午後1時から行われている。


祭りは,先駆(塩まき),神職,社守,町内会長,社寺2名,そして赤い装束の6人の厄男たちが町内を行列するところから始まる。男たちは,太 鼓,米びつ,生魚,竹ぼうきなどを担いでいる。また,腰に大根で作った飾りを付けて,太鼓のリズムに合わせて,腰を振りながらゆっくり行進をする。

八幡社に着いた一行は,施肥作業をまねた,わら灰をまく神事を行う。竹ぼうきを持った者たちが威勢よくわら灰をまき散らす。この灰をかぶると厄 除けになるといわれており,参拝者たちは,舞い上がる灰の中に身を任せる。その後,参拝者に酢めしが配られた後,神前で式を行って祭りは終わる。

この説明の通りに儀式が行われました。

男たちは,太 鼓,米びつ,生魚,竹ぼうきなどを担いでいる。

赤い装束の6人の厄男たちが町内を行列の図。



男性のお腰についている大根は、男性のアレだそう。


こんな感じ。


灰をかぶって 厄よけ。そう、私は、厄年です。
竹ぼうきを持った者たちが威勢よくわら灰をまき散らす。この灰をかぶると厄 除けになるといわれており,参拝者たちは,舞い上がる灰の中に身を任せる。

プリンセス るいちゃん と あっこ



るいちゃん、カメラを心得ている。



過呼吸になったわけじゃないとおもうんだけど、餅なげひろばで。