2008/02/17

Jazz work shop





毎年、12月から3月の期間に実施される
Jazz MobileというWork Shopがあります。 
今年は UptownのHarlemの小学校で毎週土曜日開催されています。

おじさんおばさんで大盛り上がりのWork Shopなんです!
その中で 楽しくやってるわけです。

私のサックスの先生は Mr.Patience Higginsというひと。
Harlemでは ぶいぶい言わせてるそんな先生がお休みで

Jimmy先生という人が来ました。
めちゃめちゃこれまた熱い!!

まず、lessonの最初に 生徒が全員1曲ずつ好きな曲を暗譜で
みんなの前で披露させられました。

私は お気に入りの”Afternoon in Paris”を披露。
途中からJimmyがのりのりで 裏メロとか吹いてくれて気持ちよかった。
他の人は  Suger, All of You, Confirmation,  My favorite things, Take the A trainなどなど。
みんなで途中から手拍子とかして半分パーティー状態。LOL

でもこれは レッスン!!

やっぱり ドキドキする。人前で演奏するのは。ましてや、いきなりだとね。
みんな緊張した。わたしもどっぷりね。

みんなが演奏したあと、先生は
”みんな、最高だ!!すばらしい!!”
なんて ほめてくれます。

みんな結構、素直だからうきうき(笑)

そんな、うきうきのみんなに とばっちりが!!

(Jimmy)”何、恥ずかしがってだ!!
      お前達は パフォーマーだろうが!
      ビビってたら お客さんもビビるだろ!!
      何、「あー曲忘れちゃったー」とか、
      「わかんなーい」とかいってんじゃねーよ!!
      お前らは 客の前で立ってんだ!!”(異訳)


No matter what you have, 
You should play!!

"Music is About Performance!!"

                               \That's right!!/
                                  (生徒)

間違えようが、曲を覚えていようがいまいが関係ない!
自信を持て!!

ってことなんです。

音楽は 心から出てくるものですから、
思ってること、ぜーんぶ、みーんなわかっちゃうんですね。

いかに自信が持てるように自分の中で切り替えるか、
緊張してるけど緊張してないようにごまかすか...

でも 音楽は 人を感動させるためのものですから、
それを忘れちゃいけないですね!

こんなこと何年も音楽やってたら普通にわかるけど
やっぱり自信なくなるとね、忘れちゃうんだよ。

なんか、久しぶりに初心に返ったレッスンでした。



ToDay's Song

Afternoon in Paris / Sonny Stitt, Bud Powell, J.J.Johnson











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